金曜日, 4月 01, 2016

MRJ 能登空港上空を試験飛行

MRJ  能登空港上空を試験飛行

 三菱航空機(愛知県豊山町)は31日、開発を進める国産初のジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)の17回目の試験飛行を実施した。機体の計器類の精度を確認する試験を行うため、能登空港(石川県輪島市)の上空を飛行した。

 MRJは午前9時15分ごろ、愛知県営名古屋空港(豊山町)を離陸して北陸方面へ向かった。午前9時55分ごろ、晴れわたった能登空港上空に姿を見せ、低空で繰り返し旋回した。

 三菱航空機によると、今回の計器類の試験では、空港に備え付けた測定器でMRJの高度を測り、その数値と比較することで機体の計器類が正確かどうかを調べた。