イージス艦で迎撃情報共有…北の波状攻撃に対応
政府は、北朝鮮が弾道ミサイルによる波状攻撃を仕掛けてきた際の対処能力を向上させるため、2019~20年度に配備する海上自衛隊の新型イージス艦2隻で、新たな迎撃システムを運用する方向で調整に入った。
日本海で対処するイージス艦が迎撃ミサイルを撃ち尽くして弾切れになっても、別のイージス艦が日本海にいる艦のレーダー情報で照準を合わせ、迎撃可能となる。
複数の政府関係者が明らかにした。迎撃ミサイル「SM3」搭載のイージス艦は日本のミサイル防衛の主力を担う。現在でもイージス艦同士でレーダー情報を共有しているが、実際の迎撃にはSM3を発射する艦によるレーダーで照準を合わせる必要があった。
新システムは「遠隔交戦(エンゲージ・オン・リモート)」と称され、米国が開発した。高度な情報システムにより、ミサイル発射地点の近くにいるイージス艦のレーダー情報に基づいて別のイージス艦が照準を合わせ、迎撃ミサイルを発射する仕組みだ。米海軍イージス艦に順次導入される予定だ。
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