令和４年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練について（2月9日）
自衛隊は、下記のとおり令和４年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練を実施します。
本訓練は、日米の強固なミサイル防衛網を構築すべく、戦術技量の向上と連携の強化を図り、相互運用性を向上させるものです。自衛隊と米軍はこのような訓練を通じ、地域の平和と安定に積極的に貢献するための態勢と能力を維持・強化していきます。
１ 訓練の目的
統合防空ミサイル防衛に関する訓練を実施し、自衛隊の統合運用能力及び日米共同対処能力の維持・向上を図る。
２ 実施時期
令和５年２月１７日（金）及び２月２０日（月）から２月２２日（水）まで
３ 実施場所
陸上自衛隊松戸駐屯地、下志津駐屯地、青野原駐屯地、飯塚駐屯地、宮古島駐屯地及び八重瀬分屯地、海上自衛隊横須賀地区及び佐世保地区並びに航空自衛隊千歳基地、三沢基地、横田基地、入間基地、小松基地、春日基地、築城基地、新田原基地及び那覇基地
４ 統裁官
（１）自衛隊
統合幕僚長 陸将 山崎 幸二
（２）米 軍
第７艦隊司令官 海軍中将 Karl O. Thomas（カール・Ｏ・トーマス）
５ 主要訓練項目
シミュレーションによる弾道ミサイル対処及び防空戦闘に係る統合運用及び日米共同対処
６ 参加部隊等
（１）自衛隊：統合幕僚監部、陸上総隊、東部方面隊、中部方面隊、西部方面隊、陸上自衛隊高射学校、自衛艦隊及び航空総隊
（２）米 軍：第７艦隊司令部、第５空軍、艦艇数隻、他
７ その他
本訓練は、２０１７年度から日米共同統合訓練として実施しており、今回で６回目